エコ運転日記

【イントロダクション】
下の写真をご覧いただきたい。
車に乗っておられる方ならおなじみのフーエルメータと走行距離メータである。

信号で停車中に撮影した画像だが、燃料の残量と走行距離にご注目を!
これまで何の意識もせずに運転していた頃は、このくらいの走行距離だと
燃料残量は下から二番目のメモリを優に下回り、一番下のメモリとの間の中間あたりまで減っていたものである。
今回に限って言えば、まだ二番目のメモリより少し上回ったあたりを指しているのがお分かりいただけるだろうか。
現在の車のメンテの状況を考えると、けしていい状況とは思えない。
(タイヤの空気圧・エンジンオイル共に前回メンテの時期から3か月以上たっている)
にもかかわらず、明らかに燃費が良くなっている。
今回は、この結果に至った実験的運転のレポートをしてみたいと思う。

【レポート その1】
先ず、心がけたのがアクセル操作。
ドライバーならどなたでもご理解いただけると思うが、大きく踏み込めば燃料が多く消費され、踏み込みが少なければ
燃焼消費も少ない。
そんな判り切ったことをあえて意識的に行ってみた。

①発信時
一番燃料が消費されるのが何といっても発信時。
これまでは特に意識もせず、発信時には一気に半分ほど踏み込んでいたものだが、これをエンジンの回転数を見ながら
徐々に踏み込んでいくように変えてみた。
試してみると、加速の仕方は一気に半分ほど踏み込んでいた時とさほど変わりは無いような・・・
少し、余談にはなるが、今は少なくなってしまったマニュアル車、運転したことのある方は思い出していただきたい。
車が停止状態から発信する際に、クラッチを切った状態でエンジンをふかし次にクラッチを一気につなぐとアクセルを踏み込んで
いるにも拘らず、エンジンの回転数が下がる。
あくまでも私見なのだが、オートマ車でもこれと同じことが起こるのではないかと思ったのがきっかけでこの実験的運転をやってみようと思い立ったわけで(笑)
さて、話を戻すが、オートマ車は今さら言うまでもなくクラッチが無い、ギアをドライブに入れたままでもブレーキを踏んでいれば
車は止まっていてくれる、そして、ブレーキから足を話すとアクセルを踏まなくても車はソロリと動き出す。いわゆるクリープ現象。
今までなら、ここでアクセルをグッと踏み込んでいたのだが、今回の実験の第一歩はこの時のアクセル開度をゆっくりにすることからだった。
『ゆっくり』という表現は少々違うかな?
『エンジンの回転が上がっていく割合と車の加速の割合が感覚的に同じになるようにアクセルを開けていく』
この表現の方が「しっくり」くるかな(笑)

※次回は加速につながります。



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